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あなたの武器を磨こう!キャリアの棚卸し

あなたの武器を磨こう!キャリアの棚卸し
安齋 みさき
あなたの武器を磨こう!キャリアの棚卸し

こんにちは。千葉県船橋市の制作会社、株式会社ノベルティの安齋です。

「キャリア形成」が浸透し、意識されている方も増えてきた昨今。


私自身は意識高くない系なので、どんな職種でも楽しくお仕事してきたという点もあり、好奇心やライフステージ中心で職を選んできたので、自分自身のキャリアなどはあまり考えてきていない人生を歩んでいます。参考にならなくて申し訳ない。

ただ、ポジション的に最近はキャリアについてのご相談を受けることが増えてきました。

その中で私が感じたこと、それは『みんな自分の武器見えて無くない?』ということ

就職活動は自分自身のプレゼンです。
「私を採用するとこんなことが叶います!」を各方位から企業へ届ける場所です。
そのためには自分自身のこれまでを振り返り、自分の持っている武器をしっかりと自覚することが大切。今回はキャリアの棚卸しについて私個人の見解を述べる記事を書こうと思います。

読み終わったあなたが、自身を見つめなおし少しだけでも「自分、捨てたもんじゃないな」って思ってもらえたらいいな。

キャリアの棚卸しとは

キャリアの棚卸しとは、自分自身のこれまでの職業や経験を通じて何を行ってきたかを洗い出すことです。

あまりにも「私は何もできないから…」「私は未経験だから0から」って人が多い!そんなことはない!!

もちろん輝かしい功績や職歴があれば、自身のアピールポイントにはなるでしょう。
しかし、今回のキャリアの棚卸しで一番大切なことは結果ではなく、プロセスを洗い出すこと。

業務の中で何気なく行っている作業も、他業種から見たらすごいスキルかもしれない。一つ一つのフローを洗い出しあなたのスキルを言語化していくことが大切です。
何気ない毎日のお仕事の中で、自身が気づいていない強みや特徴が見つけられるかもしれません。

自分の長所短所を自覚することで、今後目指していきたいものや身に着けていきたいもの適正も見えてくるでしょう。

キャリアの棚卸しの手順

具体的なキャリアの棚卸しの手順についてご紹介いたします。
ステップを参考に実際に行ってみてくださいね。

ステップ1|行ってきた仕事の流れを書き出す

自身のキャリアを振り返るにあたって、まずは今まで行ってきたお仕事の内容を書き出してみましょう。どんなお仕事を行っていたかを時系列で書き出します。

例えばECサイトの運営をするお仕事をしていた場合

  • 09:00 出社したらメールチェック
  • 09:30 商品撮影
  • 10:30 商品画像作成
  • 13:00 商品登録
  • 13:30 受注状況のチェック 
  • 15:00 受注データを倉庫システムに連携 
  • 16:00 メールマガジンの作成
  • お電話でお客様対応

など些細な事でも携わった業務はすべて書き出しましょう。

ステップ2|業務の中での工夫や実績をみつける

ステップ1で書き出した内容をさらに深堀していきましょう。

それぞれの業務で得た実績(成果)や、どのような姿勢で取り組んだかという点に着目してください。

実績は具体的な数字を入れるとグッと増すため、「5年の在籍中〇社と商談を行いうち〇社受注した」や「2023年の営業成績が3位だった」など数字と事実を簡潔に打ち出すとよいでしょう。

具体的な数字を打ち出すことが難しい場合は、「最初に担当したお客様と継続したお付き合いをしていた」や「自身の提案で、クライアントの課題解決に貢献した」などのエピソードを交えて、社内やお客様に評価されたことや、達成感を得たこと、やりがいを感じたことを上げるとよいでしょう。

日々の業務での工夫や、心掛けていることを自分自身を鑑みることで、仕事に対する姿勢を言語化できる点も魅力です。

ステップ3|初めての就職から遡る

初めての就職からステップ1~2を行いましょう。

転職で区切るのではなく、チーム編成の変更や部署の異動で業務内容が変わった場合も細かく書くとよいでしょう。

情報が出揃ったら、ドキュメントにまとめましょう。

ステップ4|強みや特徴のあるエピソードを見つける

キャリアの棚卸しを経て、見えてきた自分自身の仕事への向き合い方や大切にしてきたことが見えてくるはずです。

おのずと「これが私の強みだ!」という要素も見えてくるでしょう。その強みを武器に、今後のキャリアをどう歩んでいくかを見極めましょう。

キャリアの棚卸しのメリット

キャリアの棚卸しを通して、自分自身の強みを活かせるお仕事や、価値観を見いだせるお仕事が明確になります。

ここではキャリアの棚卸しのメリットについて触れていきます。

求職者向け

自分の強みを自覚する

毎日の自分の業務、客観的に見たことはありますか?客観的に自身を鑑みることで、日々の業務の中で行っている何気ないことの中に自分が持つスキルや経験を見つけることができます。

その他にも自分自身に今足りないスキルや経験を自覚することもできるため、目指している職業に就くために客観的な視点で足りない要素や身に着けるスキルが明確化することも可能です。

仕事のミスマッチを減らす

「自分がどういうことにやりがいを感じるのか」
「仕事に対する価値観」
も分かり、向いている会社の風土や環境も見えてくるため、仕事探しのミスマッチも防ぐことが出来るでしょう。

企業は求人情報へ、求職者に求めるスキルや経験を明示しています。キャリアの棚卸しをすることで、転職を行う際なども、「この企業は自分が活躍できる環境か」「ここは自分が働きやすそうな企業か」を見極めるものさしにもなります。

自分のアピールポイントが見える

自分自身にマッチする企業が見つかったらエントリー!
転職の方は、履歴書とともに職務経歴書の提出も行います。

職務経歴書は、これまでの職歴の中でどのような業務を行ってきたかを記載するものですが、大切なのは職務経歴書もアピールポイントの1つだということ。

企業は書類選考にあたって「これまでの職歴で何をしてきたか」を職務経歴書から読み取っているだけではありません。
業務の過程で得たスキルや経験、どのような姿勢で仕事に取り組んできたかも合わせて見ています。

キャリアの棚卸しを行うことで、さまざまな視点自分自身のキャリアを見直したあなたなら、強みや具体的なエピソードを盛り込んだ書類作成ができますね!

自分自身のこれからを考えるきっかけになる

キャリアの棚卸しを通して、自分自身のこれまでを鑑みることで自然とこれからのことも考えられるようになります。

自分のキャリアに対する考え方や、日々の仕事への向き合い方、今後のキャリアビジョンなども変化が出る場合も…!

いいことばかりではありませんか…?

こちらの書籍も、キャリアについて考える際大変参考になるのでオススメです!

森岡毅 著『苦しかったときの話をしようか』

まとめ

今回は「キャリアの棚卸し」についての記事を書きました。

以前、デジハリさんのイベントなどで生徒さんとお話しする機会をいただいた際、一緒にキャリアの棚卸しをしたことで、生徒さんが自信を持って「頑張れる気がしてきました!!」と言ってくださったことがとても印象に残っていたのが今回記事を書くきっかけでした。

自分自身を鑑みることで、すこしでも前向きな気持ちで、毎日のお仕事に取り組めたら幸いです。

ノベルティでは採用に関するブランディングや、採用媒体の選定までお手伝いしています。
企業様側のご相談も承れますので、是非お問い合わせくださいませ。

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安齋 みさき

安齋 みさき

General Manager

イラストレーターになるため、専門学校への進学を機に上京。 卒業後イラストに生かせる知識を身に着けたい!と印刷会社へ就職、結婚・出産を機にECショップ運営を行う企業へ転職、Web制作にもっと関わりたいという想いでノベルティに参画。 音楽とお笑いが好き。いつかお仕事で関わりたいと思っている。

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